開通から40年以上が経過し老朽化が進む中央道の橋梁のコンクリート床版を撤去し、新しい床版に取り替える工事や、コンクリートに悪影響を及ぼす水や塩化物がコンクリート床版に浸透しないよう防水機能を向上させる工事をおこないます。
工事の際は、現場での作業時間短縮と品質向上のために、あらかじめ工場で製作されたプレキャストコンクリート床版に取り替えます。

① 床版取替工事（深沢橋：多治見IC～土岐IC間）のイメージ

床版架設機・撤去機を用いて、老朽化したコンクリート床版を新しいコンクリート床版に取り替えます。
多治見IC～土岐IC間の工事にあっては、車線規制を行った場合、渋滞への影響が大きいと予測される下り線は常時2車線を確保することで渋滞の発生を最小化します。

② 床版取替工事（中津川橋：中津川IC～園原IC間）のイメージ

③ 床版取替工事(池ヶ谷川橋：中津川IC～園原IC間)のイメージ

車線規制をおこないながら床版架設機・撤去機を用いて、老朽化したコンクリート床版を新しいコンクリート床版に取り替えます。